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yupaloma03’s blog

聖書からの黙想などを書いていきたいと思います。

総督ピラトの問い掛け

 

「そこでピラトが、『それではやはり王なのか』と言うと、イエスはお答えになった。『わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆わたしの声を聞く。』

ピラトは言った。『真理とは何か。』」

ヨハネによる福音書18:37~38

イエス様にピラトが『真理とは何か。』と尋ねますがこの後イエス様の答えは書かれておらず、いったん場面が途切れます。

ピラトはイエス様に何の罪も見いだせませんでした。しかし、ユダヤ人たちはイエス様を十字架につけろと叫びます。

ユダヤ人たちは答えた。『わたしたちには律法があります。律法によれば、この男は死罪に当たります。神の子と自称したからです。』

ピラトは、この言葉を聞いてますます恐れ、再び総督官邸の中に入って、『お前はどこから来たのか』とイエスに言った。しかし、イエスは答えようとされなかった。

そこで、ピラトは言った。『わたしに答えないのか。お前を釈放する権限も、十字架につける権限も、このわたしにあることを知らないのか。』

イエスは答えられた。『神から与えられていなければ、わたしに対して何の権限もないはずだ。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪はもっと重い。』そこで、ピラトはイエスを釈放しようと努めた。しかし、たちは叫んだ。『もし、この男を釈放するなら、あなたは皇帝の友ではない。王と自称する者は皆、皇帝に背いています。』」

ヨハネによる福音書19:7~12

結局ピラトはこのように訴えるユダヤ人たちに押されるようにしてイエス様を十字架につけるために彼らに引き渡してしまいます。

ピラトの『真理とは何か』という問い掛けに対するイエス様のお言葉は以下

のような意味ではないかと考えます。

「わたしを十字架につける権限を持っているのはピラト、あなたではない。

神から与えられたわたしを十字架につける権限はわたしが神から与えられている。

『わたしは神の独り子メシアである』これがあなたが問うている真理である」

 イエス様は自ら十字架に向かいます。十字架から降りることもしませんでした。

これがメシア=キリストという王の唯一の統治です。

貧しい馬小屋で生まれたのはこの真理を実際に現すためだったのです。

わたしたちがイエス様を神の独り子メシアとして信じるならばイエス様の御声が聞こえる、そして聞き従うと書かれているのだと思います。

そのことを信じて耳を澄まして行きたいです。