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聖書からの黙想などを書いていきたいと思います。

「隣人」に関連する御言葉

戯言みたいとはいえ書かせていただいたのだから、そこから学び取ってみたいと思います。

たとえ四方が塞がったとしても、上は閉ざされていません。

 

「8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、

9 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。

10 わたしたちは、いつもイェスの死を体にまとっています、イェスの命がこの体に現れるために。」

コリントの信徒への手紙二 4:8‭-‬10 新共同訳

 

やがて覆いは取りのけられます。

 

「16 しかし、主の方に向き直れば、覆いは取り去られます。

17 ここでいう主とは、“霊”のことですが、主の霊のおられるところに自由があります。」

コリントの信徒への手紙 二 3:16‭-‬17 新共同訳

 

図書室には本があります。

人間の叡智の結集かもしれないです。

人間の叡智の高みにまで上り詰めたあと、もしもこの世だけを思うならば、

その先が閉ざされていることに気付いて人は死を願ったりしないでしょうか。

何という暗闇。

 

「3 彼らは、『れんがを作り、それをよく焼こう』と話し合った。石の代わりにれんがを、しっくいの代わりにアスファルトを用いた。

4 彼らは、『さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされることのないようにしよう』と言った。

5 主は降って来て、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て、

6 言われた。 『「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。

7 我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。』

8 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。

9 こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。」

創世記 11:3‭-‬9 新共同訳

 

「5 次に、悪魔はイェスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、

6 言った。『神の子なら、飛び降りたらどうだ。 「神があなたのために天使たちに命じると、 あなたの足が石に打ち当たることのないように、 天使たちは手であなたを支える」と書いてある。』  

7 イェスは、『「あなたの神である主を試してはならない」とも書いてある』と言われた。

8 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、

9『もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう』と言った。

10 すると、イエスは言われた。『退け、サタン。「 あなたの神である主を拝み、 ただ主に仕えよ」 と書いてある。』

11 そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。」

マタイによる福音書 4:5‭-‬11 新共同訳

 

しかし、閉ざされた先にひとは、神様に求めることも許されています。

 

「7『求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。

8 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。』」

マタイによる福音書 7:7‭-‬8 新共同訳

 

求める者に神様は御姿を現されると信じます。

 

「6 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。

神に近づく者は、神が存在しておられること、

また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、

信じていなければならないからです。」

ヘブライ人への手紙 11:6 新共同訳

「5 わたしは主に求め

主は答えてくださった。

脅かすものから常に救い出してくださった。

6 主を仰ぎ見る人は光と輝き

辱めに顔を伏せることはない。

7 この貧しい人が呼び求める声を主は聞き

苦難から常に救ってくださった。

8 主の使いはその周りに陣を敷き

主を畏れる人を守り助けてくださった。

9 味わい、見よ、主の恵み深さを。

いかに幸いなことか、御もとに身を寄せる人は。

10 主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。

主を畏れる人には何も欠けることがない。

11 若獅子は獲物がなくて飢えても

主に求める人には良いものの欠けることがない。

12 子らよ、わたしに聞き従え。

主を畏れることを教えよう。

13 喜びをもって生き

長生きして幸いを見ようと望む者は

14 舌を悪から

唇を偽りの言葉から遠ざけ

悪を避け、善を行い

平和を尋ね求め、追い求めよ。

16 主は、従う人に目を注ぎ

助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。

17 主は悪を行う者に御顔を向け

その名の記念を地上から絶たれる。

18 主は助けを求める人の叫びを聞き

苦難から常に彼らを助け出される。

19 主は打ち砕かれた心に近くいまし

悔いる霊を救ってくださる。

20 主に従う人には災いが重なるが

主はそのすべてから救い出し

骨の一本も損なわれることのないように

彼を守ってくださる。

21 主に逆らう者は災いに遭えば命を失い

主に従う人を憎む者は罪に定められる。

22 主はその僕の魂を贖ってくださる。

主を避けどころとする人は

罪に定められることがない。」

詩編 34:5‭-‬23 新共同訳

 

ひとは誰かに祈り支えられるべき存在

誰かを想い悲しみ祈らずにいられない存在

神様は不可能なことを望んではおられず、

可能になるように助けてくださると信じます。

祈りをきいてくださるかたは

イエス・キリストの御名前によって祈る祈りをきいてくださいます。

 

ルカによる福音書10:17-24

マタイによる福音書19:19

 

それからもう一度本を読みます。

新たに、イエス・キリストが伴う眼差しで人間の叡智を読むといいのではないかと思います。

 

実際の言行でお勧めいただくようになったことは、

(善いサマリア人のたとえ) ルカによる福音書10:25-37

 

今日はペンテコステ(聖霊降臨節)です。

信じる者達に聖霊が降り、一同がひとつとなりました。バベルの塔建設で別たれた人間達への主の恵みが降り注がれた日です。教会の誕生日とも言われます。

今も聖霊は降ってくださいます。